岐阜県が公表した河川・浸水被害

岐阜県の2026年9月9日8時30分時点の第2報では、境川の岐阜市高田、両満川の岐阜市岩倉、水門川の大垣市八島町で溢水と道路冠水が報告されています。多治見市の笠原川では、路側兼用護岸1か所の損傷が確認され、詳細を調査中です。

同報では住家被害はまだ計上されていませんが、岐阜市立岐阜清流中学校の床下浸水、セラミックパークMINOの土砂流入・床下浸水・雨漏り、土岐市土岐津町の法面崩壊が報告されています。被害の全容が確定したという意味ではないため、後続報を確認してください。

河川の警戒状況

9月8日は境川がレベル4氾濫危険水位、土岐川がレベル4氾濫危険水位、可児川と庄内川がレベル3の水位を一時超えました。9月9日8時30分時点ではいずれも基準を下回っています。気象庁は庄内川に愛知県・岐阜県を対象とするレベル5氾濫特別警報を発表しましたが、岐阜県内の多治見・土岐観測所ではレベル5水位の超過はなかったと県が説明しています。

被害が見つかったときの記録

住宅・店舗・工場・倉庫では、外観、敷地、浸水高、床・壁・設備の損傷を片付け前に撮影します。道路冠水や河川の溢水が直接確認できなくても、泥の跡、漂流物、水位痕、漏水・雨漏りを安全な範囲で残します。

住家は罹災証明書、店舗・工場・門塀・車等は被災証明書など、自治体により対象と名称が異なります。被害場所の市町村窓口と加入中の保険会社・代理店へ並行して連絡します。

交通と営業再開も安全を優先

県は9月9日朝の時点で県管理道路14路線15か所の雨量規制や鉄道の運転見合わせを報告しました。道路の通行再開、土砂災害区域、施設の安全確認は更新されます。店舗や事業所は、漏電・汚水・建物損傷を確認する前に営業再開を急がないでください。

参考情報

補償内容や手続きは契約により異なります。最終確認は加入中の保険会社・代理店へ行ってください。