火災保険の水災補償
火災保険の水災補償とは|対象になる条件・必要か・契約の確認方法
火災保険の水災補償で対象になる損害、保険会社が定める支払い条件の例(床上浸水・45cm・30%)、水災補償を外す前に確認したいこと、保険証券での確認方法を整理します。
約6分・2026年10月5日更新
手続き・記録のイメージ(AI生成)。実際の被災現場や保険会社の書類ではありません。01水災補償で対象になる損害
水災補償は、台風や大雨による洪水・高潮・土砂崩れなどで建物や家財が受けた損害を補償するものです。日本損害保険協会の重要事項説明の標準例では、水災を洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ等による「床上浸水または地盤面より一定の高さを超える浸水」による損害としています。
床上浸水とは、居住のために使う部分の床を超える浸水のことです。火災保険には水災を補償する商品と補償しない商品があり、日本損害保険協会によると、住宅総合保険は水災を補償し、住宅火災保険は補償しないという違いもあります。
02支払い条件は商品ごとに違う
水災で保険金が支払われる条件は、保険会社と商品によって異なります。公的機関が一律の基準を定めているわけではありません。保険会社の例として、三井住友海上は「再調達価額の30%以上の損害」または「床上浸水または地盤面より45cmを超える浸水」を、東京海上日動は「地盤面より45cmを超える浸水、または損害割合が30%以上」を条件として示しています。
床下浸水だけでは条件を満たさない契約も多くあります。自分の契約の条件は、保険証券・約款・重要事項説明書で確認するか、加入先に問い合わせてください。
- 損害が建物・家財の再調達価額の30%以上か
- 床上浸水か、地盤面から45cmを超える浸水か
- 建物と家財のどちらに水災補償が付いているか
- 自己負担額(免責金額)がいくらか
03水災補償は必要か
水災補償を付けるかどうかは、住まいの場所と建物の状況で判断します。損害保険料率算出機構によると、保険料を抑えるために水災補償を外す傾向がみられます。外すと、洪水や土砂崩れで大きな被害を受けても火災保険からは支払われません。
判断の材料として、自治体の洪水ハザードマップで浸水想定区域や想定される浸水の深さを確認します。川や崖の近く、低い土地、半地下の部屋がある建物などは、特に慎重に検討してください。
042023年から水災の保険料は地域で5区分に
損害保険料率算出機構は2023年6月、水災の参考純率を市区町村別のリスクに応じて5区分に細分化すると発表しました。最もリスクが低い区分と高い区分の差は約1.2倍です。同機構は、この区分は洪水ハザードマップなどの一般のリスク情報とは必ずしも一致しないとしています。
実際の適用時期は保険会社によって異なり、たとえば損保ジャパンは2024年10月から水災料率を細分化しています。更新や見直しのときは、保険料だけでなく補償内容も比べてください。
05契約内容の確認方法
日本損害保険協会によると、火災保険は建物と家財を分けて契約することになっています。建物だけに水災補償が付いていて、家財には付いていないという契約もあります。保険証券や契約者向けページで、建物・家財それぞれの補償内容を確認します。
被害を受けてから補償の有無に気づくことが多いため、台風シーズンの前に確認しておくと安心です。分からないときは、保険会社や代理店に直接問い合わせてください。
参考情報
補償内容や手続きは契約により異なります。最終確認は加入中の保険会社・代理店へ行ってください。
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建物調査や書類づくりを支援するサービス
事故連絡は先に加入中の保険会社へ行い、自分で申請することもできます。支援を使う場合は、成功報酬・対象地域・対象外の条件を申込ページと契約書面で確認してください。保険金の支払い可否と金額は保険会社が判断します。
火災・地震保険の申請サポート
火災保険申請ドットコム
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- 提携条件:青森県・沖縄県を除く地域。北海道は札幌市周辺のみ、離島は対象外
掲載の費用・地域・対象外条件は9月24日に確認した提携情報です。公式サイトは沖縄本島を含む地域や共済も案内しており、条件に違いがあります。適用される税込費用・対象地域・共済の可否は、契約前に申込先で確認してください。 公式の案内公式確認:2026-10-02提携条件確認:2026-09-24
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掲載の30%(税別)・6道県は9月24日に確認した提携情報です。公式サイトはWeb問い合わせ限定27%(税別)・北海道全域と案内しています。公開情報と提携情報の表示に違いがあるため、適用される税込費用と地域は契約前に申込先で確認してください。 公式の案内公式確認:2026-10-02提携条件確認:2026-09-24
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