最初に行うのは始動ではなく連絡

浸水・冠水した車は、水が引いて外観に異常がなくても、電気装置やエンジン、ブレーキ等が損傷しているおそれがあります。自分でエンジンをかけたり、電気自動車・ハイブリッド車の高電圧部品へ触れたりせず、JAF、販売店、整備工場へ連絡します。

車が道路上など危険な場所にある場合も、自力での移動を急がず、警察・道路管理者・ロードサービスの案内に従います。人命と周囲の安全を最優先にします。

移動・清掃前に記録する

安全に近づける状況であれば、車の全景、浸水した高さ、車内、泥や漂流物、周辺状況を撮影します。ナンバープレート、車台番号、走行距離、発見日時と場所も控えます。レッカー、保管、清掃、点検にかかった見積書・領収書を残します。

  • 車両の前後左右と浸水線
  • 車内の床・座席・荷室・電装品
  • 駐車場所と周辺の浸水状況
  • 車検証・保険証券・ロードサービス連絡記録
  • レッカー・点検・保管の費用資料

車両保険の契約を確認する

日本損害保険協会は、一般的な車両保険では台風・洪水・高潮による損害が補償例に含まれると案内しています。ただし、商品・契約タイプ・免責金額等で扱いが異なります。修理や処分を決める前に、加入中の保険会社・代理店へ事故連絡し、必要な写真、点検、レッカー、代車、全損時の手続きを確認します。

地震・噴火・津波による損害は一般の車両保険では補償されないとされ、特約の有無を確認する必要があります。災害名だけで判断せず、実際の原因と契約内容を伝えます。

修理・廃車・売却は点検後に比較する

整備事業者の点検結果と保険会社の案内を受けて、修理費、車両価値、再発不具合の可能性、保管費用を比較します。保険手続き中に売却・廃車すると確認が難しくなる場合があるため、先に処分してよいかを加入先へ確認します。

売却査定を取る場合は、浸水歴、損傷箇所、点検結果を査定事業者へ正確に伝えます。査定額だけでなく、引取費用、名義変更・抹消手続き、キャンセル条件、支払時期を書面で比較します。浸水歴を隠して売却することは避けます。

車買取サービスを利用する前の確認

当サイトでは、車両の査定先について、対応範囲、告知事項、引取費用、契約条件を確認できたサービスだけを掲載します。カーネクストは古い車・事故車の引取と買取を案内している提携サービスです。浸水車の取扱可否や査定額は車両ごとに異なるため、浸水歴と損傷状況を正確に伝え、引取費用、手続き費用、キャンセル条件、支払時期を申込前に確認します。

本ページの紹介リンクは広告を含み、申込みにより当サイトが報酬を受け取る場合があります。保険会社・整備事業者の確認が終わる前に売却や廃車を進めないでください。

参考情報

補償内容や手続きは契約により異なります。最終確認は加入中の保険会社・代理店へ行ってください。