9月23日9時時点:第7報では通行止め区間に掲載なし

国土交通省の第7報(2026年9月23日9時時点)では、直轄国道の被災による通行止めは国道127号の2区間(君津市北子安の上り線、鋸南町金谷)で、国道16号は掲載されていません。一方、千葉県管理の道路では78区間が通行止めで、そのうち33区間が路面冠水です。

通行止め区間に載っていなくても、路肩に移動された被災車両、土砂、路面の損傷が残る場合があります。第7報では、9月23日6時時点で通行支障となる被災車両が直轄管理道路に1台、千葉県管理道路に約100台と報告されています。車を置いて避難した場合は、浸水車の保管・引き取りの記事もあわせて確認してください。

9月22日6時時点の国道16号・長浦

国土交通省の第6報では、2026年9月22日6時時点で、袖ケ浦市長浦の国道16号が「冠水による被災車両」を理由とする通行止め区間に掲載されています。同じ報告には館山自動車道、富津館山道路、千葉東金道路、圏央道などの通行止めもあり、迂回路を含めた経路全体の確認が必要です。

この記事の時刻は被害報告の基準時です。解除済みかどうかを現地へ見に行かず、千葉国道事務所、千葉県防災ポータル、道路情報板などの最新情報で確認してください。冠水箇所、規制区間、作業中の道路へは進入しません。

村田町アンダーパスとは別の場所

今回、第6報で「冠水による被災車両」とされたのは袖ケ浦市長浦です。2026年9月21日に予防的通行止めとなった千葉市緑区の村田町アンダーパスとは別地点です。検索結果やSNSで「国道16号」とだけ書かれた情報を見るときは、市区町村名、発表日時、規制理由を照合してください。

古い投稿や別地点の画像だけで通行可否を判断せず、道路管理者が公表する最新情報を優先します。周辺が通行可能でも、冠水後は路面損傷、土砂、放置車両、マンホールのずれなどが残る場合があります。

車が浸水したらエンジンをかけない

車内に水が入った、走行中に停止した、駐車中に水没した場合は、水が引いてもエンジンや電源を入れません。安全な場所へ避難し、JAFなどのロードサービス、販売店・整備事業者、加入中の保険会社へ連絡します。電気自動車やハイブリッド車は高電圧部品があるため、車両や配線へむやみに触れないでください。

安全を確保できる範囲で、車の四方向、浸水の高さ、車内、発生場所、周辺道路を撮影し、発生時刻と走行・駐車状況をメモします。レッカー、保管、修理・全損判定に必要な手順を加入先へ確認してから車を動かします。

車両保険の確認後に修理・処分を比較する

台風や洪水による車の損害は、車両保険の契約タイプによって補償される場合があります。火災保険ではなく自動車保険の扱いになるため、免責金額、代車、レッカー、修理可否、保険金の算定方法を加入先へ確認します。

修理が難しく廃車・売却を検討する場合も、保険会社や整備事業者の確認前に処分しないでください。調査後に複数の処分方法を比較し、査定時は浸水歴、始動の有無、損傷箇所を正確に伝えます。周辺の住宅・店舗にも浸水がある場合は、建物・設備・商品を片付ける前に別途撮影します。

参考情報

補償内容や手続きは契約により異なります。最終確認は加入中の保険会社・代理店へ行ってください。