千葉県管理道路に被災車両が約100台

国土交通省の第7報では、2026年9月23日6時時点で通行の支障となる被災車両が、国の直轄管理道路で1台、千葉県管理道路で約100台と報告されています。各道路管理者がパトロールで台数を調べ、所有者を確認しながら通行の支障となる車両を路肩などへ移動しています。

千葉県の9月22日の資料では、県管理道路の被災車両は約120台(14時時点)とされていました。数字は速報で変わるため、車を置いて避難した場合は、発生場所を管理する道路管理者の発表を確認してください。

車を置いて避難した場合の連絡先

8月千葉豪雨のとき、千葉県は県管理道路の被災車両を仮置き場へ移し、車両番号の一部と車種等をホームページに掲載しました。所有者には、車が動けなくなった場所を管轄する土木事務所へ連絡し、土木事務所からの連絡に速やかに対応するよう求めています。問い合わせ先は県土整備部道路環境課(043-223-3139)です。

千葉市も市管理道路で保管している被災車両の一覧をPDFで公開し、電話・メール・問い合わせフォームで連絡を受け付けていました。国道・県道・市道のどこで車を置いたかによって窓口が異なるため、路線名と場所、車両番号、車種、置いた日時をメモしてから問い合わせます。

  • 車を置いた場所(路線名・交差点・目印)
  • 車両番号と車種・色
  • 置いた日時と避難時の状況
  • 加入中の自動車保険の証券番号

引き取った後もエンジンをかけない

車内まで水が入った車は、水が引いてもエンジンや電源を入れません。JAFは、電装系、エンジン、ブレーキに異常があるおそれがあるため、点検までは始動せず救援を依頼するよう案内しています。ハイブリッド車や電気自動車は高電圧部品があるため、むやみに触れないでください。

引き取りの前後に、車の四方向、浸水の跡、車内、メーター付近を撮影します。レッカーや保管費用の扱いは、保険会社のロードサービスで対応できる場合があるため、先に加入先へ確認してください。

車両保険を確認してから修理・処分を決める

台風や洪水による車の損害は、車両保険を付けている場合に補償されることがあります。火災保険ではなく自動車保険の扱いです。補償の有無、免責金額、レッカー・代車、修理できない場合の支払い方法を加入先へ確認します。

修理費が高く廃車や売却を考える場合も、保険会社や整備事業者の確認が終わる前に処分しないでください。確認後に複数の処分方法を比べ、査定では浸水歴、始動の有無、損傷箇所を正確に伝えます。

参考情報

補償内容や手続きは契約により異なります。最終確認は加入中の保険会社・代理店へ行ってください。