まず契約と被害対象を分ける

火災保険に加入していても、水災補償の有無、支払条件、免責金額は契約により異なります。保険証券や契約者ページで、建物と家財のどちらを契約しているか、店舗では設備・什器・商品・休業損失がどの契約に含まれるかを確認します。

車の浸水は通常、住宅の火災保険ではなく自動車保険の車両保険を確認します。エンジンを始動せず、安全な場所から保険会社・販売店・ロードサービスへ相談します。

9月8日豪雨の発生日と場所を整理

名古屋市は9月8日に災害対策本部を設置し、低い土地の浸水、河川の増水、アンダーパスの冠水へ警戒を呼びかけました。愛知県の被害報では名古屋市を含む複数市で床上・床下浸水が報告されています。

自分の被害は、発見日時、所在地、浸水の入り方、泥や水位痕、気象・避難情報、応急処置を時系列にします。近隣の被害があっても保険の対象可否は個別契約と損害状況で判断されます。

加入先へ伝える前に揃えるもの

証券番号、契約者名、事故日時、被害場所、建物全景、浸水高、床・壁・設備・家財の写真、処分予定品の一覧を用意します。危険箇所の撮影は行わず、安全確保を優先してください。

罹災証明書等の交付を待たずに事故連絡はできます。修理、乾燥、消毒、廃棄が必要な場合は、着手前に保険会社・代理店へ必要な記録と見積書の扱いを確認します。

参考情報

補償内容や手続きは契約により異なります。最終確認は加入中の保険会社・代理店へ行ってください。